ImageMagick で Exif 情報を削除する方法

仕事で ImageMagick を使う機会があったのですが、ImageMagick を使って JPEGファイルに含まれるExif情報を削除する方法を知ったので、ご紹介します。

今回の要件は、Webページ用にサイズを縮小する、というもの。そのときに問題になったのが、オリジナル画像のExif情報。こいつがかなり容量を食ってしまっていたので、縮小時に Exif を消さなければなりませんでした。

で、会社の人に調べてもらったところ、-thumbnail オプションを使えば、消せることがわかりました。ImageMagick の本家サイトには以下のように説明されています。

This is exactly like -resize, except that any image profiles present are also removed as they are of little importance to small image thumbnails.

ImageMagick: Command-line Options

実際に試してみると、

オリジナル 84.2KB
-resize オプションで縮小 57.9KB
-thumbnail オプションで縮小 19.6KB

という結果になりました。

-thumbnail というと、縮小するためのオプションというイメージがありますが、実は単純に Exif を除去するためだけにも使えるのではないかと思います。Webページ用に画像を自動変換する、というのはよくあると思いますが、Exif を取れば、場合によってはファイルサイズを劇的に抑えることができるので、押さえておいたほうがよいでしょう。

ImageMagick で Exif 情報を削除する方法」への5件のフィードバック

  1. Yoshihide

    strip と thumbnail では Exif の除去に差はあるのか、会社の先輩に検証してもらいました。結果は次のとおり。

    Download(Excelファイル)

    thumbnail オプションだと、strip の有無に関わらず同じサイズになるので、どうやらプロファイル情報を削除するという点では、thumbnail と strip は同じ結果になるようです。

    返信
  2. ピンバック: たたみラボ_blog

  3. sounisi5011

    「-strip」の場合、Exif以外の情報も全て削除してしまいます。
    このため、画像の表示に必要なICCプロファイル等が削除され、正常に表示されない可能性が懸念されます。

    Is your system ICC Version 4 ready?

    このページにあるICCプロファイルの検証用画像を「-strip」で変換してみてください。
    変換前は(ICCプロファイルに対応するソフトにおいて)正常に表示された画像が、変換後は正常に表示されなくなっている事が確認できるでしょう。
    (私の場合、ICCプロファイルに対応するソフトとしてWindows フォト ビューアーを利用しました)

    「+profile exif」を代わりに用い、Exif情報のみを削除するようにした方が良いでしょう。
    「+profile exif」の場合、ICCプロファイルが維持され変換後も正常に表示出来、またExif情報が削除されたことを確認しています。

    ※Windows 7 Home Premium SP1 64bit上の、ImageMagick 6.8.9-7 Q16 x64にて検証

    返信

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